
これぞ奇跡のコラボ。フェデリコ・マテのピュアとLaoDiのラム酒で作ったモヒート
「ドライ・ラムにライム、ミントの葉、ガムシロップ、2ダッシュのビターズ。ミントの葉は乳鉢ですり潰すこと」---これは、アメリカの文豪アーネスト・ヘミングウェイが好きだったカクテル、モヒートのレシピです。
時代は移り、現在の日本で、このモヒートが静かなブームなんだとか。特に女性が好んで飲んでいるというと、男らしさを売り物にした「パパ」も草葉の陰で微笑んでいることでしょう。
今回のフェスタでは、このモヒートがとにかくすごい人気でした。ラム酒をフェデリコ・マテのピュアで割って作るのですが、これが驚くほど爽やかでおいしいのです。
パラグアイ産のオーガニック・マテの相棒に選んだのが、LaoDi社のラム酒。日本ではまだあまり知られていませんが、実はこのラム酒、東南アジアのラオスで日本人のオジサンたちによって作られたお酒なのです。原料のサトウキビはもちろん無農薬で栽培。このマテ茶とラム酒の相性が抜群にいいのです。
そこにロマンを感じてしまうのは、僕だけでしょうか? 遥か南半球は南米の内陸国パラグアイからやってきたマテ茶と、東南アジアのラオスからたどり着いたラム酒が、日本の中心東京は赤坂で合体したわけです。その果てしない時間と距離に思いを馳せるとき、燦々と輝く太陽の光と、むせ返るような豊饒な大地の匂いが、一杯のグラスから、確かに立ち上ってくるのです。
モヒートをメニューに入れてよかったです。直前に思いついたアイディアにかかわらず、赤坂サカスまでのラムとパンフレットを届けてくれたLaoDi Japonの清水さん、與芝さん。本当にありがとうございました。
みなさんも、ぜひ一度お試しあれ。
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