
EsFotbol.esより
東京では、朝から氷雨。昨晩のニュースで、ある気象予報士が「今日はこたつ初日です」と言っていました。かなり前の統計ではあるけれど、全国で11月16日にこたつを出す家庭が一番多いんだとか。なるほど、冷えるわけです。そして、この時期から「今年の重大ニュース」がちらほらと出てくるんですね。
ところで、みなさんにとって、今年一番印象に残っている事件は何ですか? 僕は、チリで起きた鉱山落盤事故、そして奇跡の33人救出劇ですね。3か月もの間、地下700メートルの避難所での生活を強いられた人間は初めてでしょう。間違いなく来年のギネスブックには掲載されるでしょうね。
ギネスブックといえば、フェデリコ・マテの故郷パラグアイにもギネス記録がいくつかあるんです。それを紹介していきますね。
まず最初は、パラグアイの英雄、ホセ・ルイス・チラベルト。サッカーファンならば、名前を聞いてピンと来るのではないでしょうか。スペインやアルゼンチンのプロリーグで活躍したゴールキーパーで、1995年と1997年には世界最優秀ゴールキーパーに選出されています。
このチラベルトのギネス記録とは、サッカー史上初のゴールキーパーの選手によるハットトリック達成です。3点ともPKによる得点ですが、おそらくこの記録はこれからも破られないだろうと言われています。
なんでもチラベルトは引退後、サッカーの解説などの仕事だけでなく、福祉活動も活発に行いながら、大統領を目指しているそうです。国民の人気は今でもたいへん高いので、それはけっして夢ではないんだとか。期待しましょう。
パラグアイのギネス記録は、まだ他にもあります。それは明日。
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