
向かって左からリラックス、エナジー、ピュア。缶入り(10包)から袋詰め(12包)に値段据え置きで、バージョンアップ。フェスタではさらにお得なセットも。
「俺は剣術を使えねェ。航海術も持ってねェし、料理も作れねェし、ウソもつけねェ! でも、俺は助けてもらわねェと生きていけねェ自信がある!!」
これは『ワンピース』で、ルフィが魚人海賊団のアーロンに向けて放った名言。今回のフェスタを終えて、僕はまさにルフィと同じように言いたい。みなさんに助けてもらわないと生きていけない自信がある、と。
さて、春のフェスタと今回のフェスタで、大きく変わっていたことを書いておきます。フェデリコ・マテは3種類のパッケージを揃えています。ピュア(100%オーガニック・マテ使用のすっきりした味わいの逸品)、リラックス(レモングラスをブレンドした爽やかなフレーバーが特徴)、そしてエナジー(カツアバをブレンドした強壮効果の高い珍しいマテ)。
春のフェスタ以降、これまで人気はピュアがダントツで、かなり離れてリラックスがつづき、エナジーはマニアックな売り上げでした。ところが、今回は、エナジーを所望される方がとにかく多かったのです。
エナジーに含まれるカツアバは、アマゾン川流域に自生している強壮効果の高い植物で、その樹皮は昔から媚薬などに用いられてきました。ペルーのマカやコカに近く、血管を広げて血流をよくするといった効果が研究されています。
つまり、冷え症や低血圧の女性にはもってこいのハーブティー。しかもオーガニックのカツアバは、世界中でフェデリコ社の農園でしか成育されていないのです。他のマテ茶に比べてクセがあるというか、漢方薬のような独特の風味があるので、その味は好き嫌いが分かれるかもしれません。
まあ、そのような説明をしたのですが、多くの女性たちが「冷え性」「低血圧」「血流をよくする」という言葉にビビッドに反応してくれるのでした。そして一口飲んでは「おいしい。全然大丈夫、飲めますよ。ううん、好きな味かも」なんてうれしいことを言ってくれる人までいて、感謝感激でした。
以前、有名な気象予報士に「秋の気分」について取材した際、「食料がなくなる冬の準備をしなくてはいけないという意識が人間のDNAには組み込まれているのです。死への恐怖というか。うきうき気分の春と違って、秋の気分は憂鬱で思慮深い」と言われたことを思い出しました。
これもこじつけかもしれませんが、とにかくエナジーがよく売れたことはうれしい誤算でした。ありがとう、みなさん。これで冬の準備は万端ですぞ。
スポンサーサイト