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パラグアイ産オーガニックマテ茶の魅力を一人でも多くの人に伝えたい。そして日本中にマテ茶を広めたい。そう、私はマテ茶の伝道師です。
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そうだ、彼女に聞いてみよう。
「マテ茶って、アメリカではどんな飲まれ方をしているんだろう?」と考えていて、ふと思いついたのが、昔の仕事仲間の黒部エリさんでした。

黒部さんはニューヨーク在住の作家。美容やファッション、トレンドに造詣が深く、日本の雑誌などでもNY情報を掲載している女性です。久しぶりにメールを送ると、「元気ですかー?」の挨拶と一緒に、NYのマテ茶事情を書いてくれました。ちょっと引用してみますね。

(マテ茶は)アメリカでは「コーヒーよりも健康的で、コーヒーみたいにシャキッとできる飲料」として人気があるようです。カフェインが入っているエネルギードリンクだと、手足に震えが出る人でもマテ茶であれば安心ということみたいです。NYのベジタリアンだのヨガやっている人だの健康オタクだのは、よく断食をして体をクレンジングするんですよ。私もやったことがあります。それで「コーヒーを飲んでいる人が断食すると耐え難い頭痛がある」というのが定説になっているんですね(科学的根拠は不明)。また体をクレンジングするのは必ずカフェイン抜きです。そういう意味で「カフェインを摂りたくない人」というのはそれなりにいて、でもカフェイン並にシャキッとできる「コーヒー代わりのマテ」が人気なのだと思います。

なるほどなるほど。彼女の分析によると、アメリカでマテ茶を愛飲しているのはこんな感じの人たちらしいです。

○オーガニックスーパーに買いに行く層
○エコ好き
○コーヒーではないエナジードリンクが欲しい層
○健康オタク
○スポーツ好き

先日里帰りした黒部さんに会って、マテ茶のことをもう少し教えてもらいました。
「NYよりも、健康マニアが多いカリフォルニアなど西海岸の方が、マテ茶は飲まれてるんじゃないかな。やっぱりカフェイン離れはけっこう進んでいるから」

黒部さん、ありがとう。マテ茶の伝道師として、何か元気をもらったように思います。これからは、もっと自信を持って、みんなにマテ茶を勧めていきますね。

今日の結論。マテ茶はゼロではないけれど、カフェインレス飲料として欧米では認知されています。胃にやさしいから空腹時に飲んでも、睡眠前に飲んでも大丈夫なんですね。だから、健康な生活を送りたいなら、ココを訪れてくださいな。

この写真は、黒部エリさんの著作「生にゅー!―生でリアルなニューヨーク通信」(文春文庫PLUS)です。面白くてためになりますよ。
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