とうとうオリンピックも終わってしまいました。バンクーバーの次の冬季五輪はロシアのソチ。夏季の方は2年後の12年がイギリスのロンドン、そして2016年には南米で初めてブラジルのリオデジャネイロでオリンピックが開催される予定になっています。ずいぶん先の話と侮ってはいけません。光陰矢のごとしと言うじゃありませんか。お正月が終わったと油断してたら、今日からは3月ですもん。6年なんて、あっという間に訪れることでしょう。
ところで、リオデジャネイロがどこにあるか、地球儀で「ココ」と指示すことができますか?最近の若い女子たちは、地理が苦手というか、興味がないようで、先日もテレビを見ていたら、ニューヨークがどこか知らない娘が何人もいて、呆れてしまいました。おバカを売りにしている若手タレントになると、日本の主要都市の位置さえ覚束ないのですから、どうなっているのでしょう。仕事などで何度も訪れているはずの都市さえわかってないのだから、どうしようもありません。
話が逸れました。南米に戻りましょう。リオデジャネイロは日本のちょうど裏側にあります。ブラジル南東部の大西洋に面したこの街は、サンパウロと並んでブラジルの文化と経済の中心地。リオのカーニバルとか、コパカパーナ海岸などが有名です。ちなみにリオデジャネイロはポルトガル語で「1月の川」という意味だそうです。
このリオデジャネイロから内陸にほぼ真っ直ぐに進んだところにあるのが、パラグアイという小国です。面積は日本の1,1倍。ブラジルとアルゼンチンとボリビアに国境を接しています。特にブラジルとアルゼンチンとの国境には有名なイグアスの滝がドーンと広がっています。あまりに壮大で、尽きることない水量の多さに驚嘆したアメリカ合衆国第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの夫人で文筆家でも知られるエレノア・ルーズベルトは「かわいそうな私のナイアガラよ」と評したという逸話も残っています。最近、木村拓哉のカップヌードルのCMでこの滝が使われているので、今度じっくり見てください。その時言うのは「かわいそうな華厳の滝」…。
フェデリコ・マテはこのイグアスの滝周辺の広大な赤土の大地で生育されています。鉄分をはじめとするミネラルが豊富な土壌が、マテを力強く育て、他の土地では絶対に適わないビタミン、ミネラルをたっぷりと含んだ最上級のマテ茶を与えてくれるのです。まさに大地の恵みですね。
バンクーバーオリンピックを名残惜しみつつ、遥か2016年のリオデジャネイロに思いを馳せながら、マテ・ピュアの香気を楽しめば、心の旅のなんと豊潤なことでしょう。あなたも、マテマテ計画に参加しませんか?